2018.11.13 Tuesday

死生学の教科書

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    終活ブームなどの影響もあり、『死生学』という言葉も最近では少しずつ市民権を得て来ていますね。

     

    本屋さんにいくと終活の特設ブースがあったりして、本なども沢山出ています。

     

    そういう本の中でも、特に私がおすすめする一冊は、こちら。

     

     

    『死に方のコツ』著者:高柳 和江(小学館文庫)

     

     

    死に方のコツ。キャッチーなタイトルですね。著者の高柳さんは有名な女医であり医学者。医療管理学という分野で看護学生を教育されたりしています。

     

    この本に書かれている内容はとても平易で、専門知識などは一切必要ありません。私たち一般人が誰でも理解できるような内容だし、哲学とか道徳めいた部分もないので、現代の日常感覚ですんなりと受け入れられる良質な”死”の本だと言えるでしょう。

     

    非常に万人向けの安心して読める本なので、終活をされている方などには良くおすすめしています(訪問カウンセリングの一時間程度の枠組みでは、その場で話せることの量にも限界があるので・・・)。

     

    何分”死”という分野ですので、奇をてらったりびっくりさせて興味関心を引こうとするような本もある中、この本に通底している「安心して。大丈夫だよ。」という暖かい雰囲気は、私たちの死生観をまた少し、違った方面に成長させていってくれるのではないでしょうか。

     

     

     

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    2018.11.12 Monday

    やる木理論

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      今日は、私がよく好んでする話を。やる気(モチベーション)の理論について。

       

      では、先ずは図を。

       

       

       

       

      やる気の木です。わかりやすいですね。

       

      この図は、モチベーションは目標の大きさと安心感とのバランスで生み出されていくものである、ということを表しています。

       

      ビジネスで言えば、職場の労働環境が安定していて、尚且つ難しい課題が課されている状態など(反対に悪い労働環境で課題が少ない場合であっても、一応バランスが取れていると言えます)。

       

      2つの要素がバランス良く引き合うことによって、力強いしっかりとした幹=やる気が作られていきます。

       

      では次に、このバランスが崩れてしまうとどうなるかを見てみましょう。

       


       

       

      枯れ木理論です。

       

      目標が大きすぎるとか、安全が確保されていないとかの状態が上のパターン。心が折れてしまったり、身体も病気になったり、離職していってしまったり・・・。

       

      対して、安心感ばかりで目標が小さすぎるぬるま湯的状態が下のパターン。水分だけ多くて、葉っぱが酸素を取り入れてくれないので枯れてしまいます。現実的には、自浄作用や成長意欲が失われ、怠け癖とか「これでいいや」という気持ちが強化されていきます。

       

      教育の場面ではよく「アメとムチ」なんて言われますが、アメとムチを同じ次元で交互に使い分けるのは、実はとても良くないことです。そういう矛盾した態度は、教育を受ける側を混乱させ、自分で考える力を失わせてしまいます。あるいはゾンビのように、自分では何も考えられない代わりに、命令にだけは忠実に従うようになるのかもしれませんが。

       

      アメとムチを交互に、ではなくて、根っこと葉っぱを意識することが大切です。「大丈夫、ちゃんと責任は取ってあげるから、挑戦してごらん」という態度が必要なのですね。

       

      根っこには恵みの雨を降らせ、葉っぱには高く輝く太陽(理想)を仰がせる。それがやる木の肝心要、といったところでしょう。

       

       

       

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      2018.11.11 Sunday

      コミュニケーションとは

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        カジュアルさが続きます。

         

        コミュニケーションとは何か、について。

         

         

        一口にコミュニケーションと言っても、その中身は大きく2つに分けられます。

         

        ひとつは、義務としてのコミュニケーション。もうひとつは、趣味としてのコミュニケーションです。

         

        義務のコミュニケーションはビジネスライクなもの。約束を記録するための契約書や、聞いた/聞いてないの問題にならないための回覧板、文書での告知などが重要な役目を果たします。相手の責任を明確に通知したり、指示を出したりすることは、時には辛いことであるかもしれません。

         

        趣味のコミュニケーションは、もっとずっと人間的なものです。仲間や友達、家族など、私たちが集団の中で絆を深めていくために重要になってきます。ですので前提として、目の前の課題や環境、遊びなどを、皆のものとして共有していく協調性が必要な要素になるでしょう。

         

        どちらがより大事かということではなく、どちらも大事。偏るのは良くないですね。とは言え人間、何でも得手不得手があり。でこぼこでも誰かと補い合えたら、それこそコミュニケーションの素晴らしさを実感できる、ということなのかもしれませんね。

         

         

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