2018.12.18 Tuesday

spirit away

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    単純な問題提起。

     

    葬祭って、宗教か、心理か。

     

    葬儀がビジネスであるということは、すでに厳然たる事実。

     

    葬祭の中でも特に作業や手続きの部分はとてもドライなビジネスですが、それ以外に感情的なものを含んだセレモニーの要素がある。

     

    ではそのセレモニーの領域は、宗教的なものなのか、それとも心理的なものなのか、ということ。

     

    これについては、多分、ご葬家というか施主様、ご家族個人個人によって、お考えの違うところではないかなぁと思います。

     

    宗教的なものだという方も相当数。それよりは心理的なものであるという方も、ある程度。

     

    けれどこの世の展望を考えれば、それは少しずつ、ゆるゆると、宗教的なものから心理的なものへ変遷していくのではという気もします。

     

    しかし今のところ、葬祭、セレモニーと言えば宗教色の強いもの以外の選択肢はあまりなく。それが不要と思われる方はセレモニーそのものを葬祭の内容物から取り外して、作業と手続きだけで良いという判断をされる方もおり。

     

    ”死”というものが単なる行政手続きだけで終始するものに変貌していくとしたら、それはそれ物悲しい部分もあるのだろうし。

     

    そろそろ、そろそろ。別の選択肢もあってはどうでしょうか、という、そういうことでございます。

     

     

     

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    JUGEMテーマ:死生学

     

     

    2018.12.01 Saturday

    グリーフ・エンカウンターとは何か

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      私がまだ納棺師をしておりました頃、あるご葬儀でのことです。

       

      それは直葬でしたので、ご納棺を終えたら後は火葬のための出棺を待つのみというご状況。

       

      ご家族数人だけでお集まりになって、納棺の最中、ご親戚の女性がお一人訪ねてこられました。遠方から、どういうわけか故人の逝去を聞きつけてやってきたとのことでした。

       

      簡単に挨拶があって、その後ご納棺のほうもつつがなく。

       

      するとそのご親戚の女性は、すぐに帰られるという話に。ご家族の負担にならないようにというご配慮だったのでしょう。

       

      遠くから来て、故人にちょっとご面会されて、積もる気持ちもあったであろうところ、すぐにお帰りになりました。

       

      ああ一体、あの女性は、故人が最後にどんなご様子で、どんな亡くなり方をされたのか、知ることができたのだろうか。ご遺族に伝えたい気持ちやエピソードはなかったか、ご遺体を前にして、故人へのご自身への想いを省みることはできたのだろうか。

       

      そういうことを考えながら、何だか今日我々の、葬送の空しさというようなものを滔々と考えさせられたのです。

       

      こうした経験が元になっていますので、グリーフエンカウンターは先ず、会の代表者の方が故人のご年齢や、お辛くなければ死因、ご逝去の場所などを説明し、その場の全員で事実を共有する所からはじまります。

       

      その後、皆様お一人ずつ順々に、いくつかの質問を通して、故人との大切な思い出や想いを打ちあけて、気持ちを確かめあっていく時間。

       

      それが終わって、皆様お気持ちをある程度開示できたというところで、クロージングとして、故人への祈念としての詩の朗読。

       

      最後にリラクゼーションの時間を少し設けて、この後今しばらくお辛い時期もあろう中で、心に癒やしをもたらすセルフケアのクセを少しばかり身に付けていただき、会は終了となります。

       

      こういう次第で、グリーフエンカウンターの全体は「開示→共有→手当」という一貫した方法の中で、安心・安全に配慮した形で、参会者の方々の心の回復を促し、故人と遺族の間に、温かな心のつながりをしっかり結び付けていく、ということを実現するのです。

       

      その場の雰囲気作りなど小手先の装飾は色々ありますが、グリーフエンカウンターの骨格というのはこのようにシンプルなもので、難しくはないはずです。

       

      葬送文化の一端を担う人間として、葬儀前後におけるエンカウンターの習慣が、もっとどんどん世の中に広まり根付いていけば良いのになぁ、とは、いつも思っているところです。

       

       

       

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      JUGEMテーマ:葬儀

       

       

      2018.11.26 Monday

      本を出しました

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        ずいぶん、空気が乾燥してまいりました。風邪なども引きやすい時期になりますが、皆様ご体調などいかがでしょうか。

         

        さてこの度、私、Amazonにて電子書籍を出版したところでございます。

         

        こちらです↓

         

         

        現代人のための霊性の手がかり 』というタイトルになっています。

         

        これは、当ブログの”教訓”カテゴリに溜めておいた、少し毛色の違った宗教風の記事をひとつにまとめたものです。(これに伴って、教訓カテゴリの記事はブログ内からは撤去する形となりました。)

         

        ほんの20ページほどの文章量で、あっという間に読み切れるものです。飾り気のない質素木訥な内容ではありますが、中身は私の思想の中心部分を書き連ねたものですので、ページの割には随分読み応えは持っていただけるだろうと思います。

         

        例えばスピリチュアルケアと私たちは言うけれど、霊性とは一体何だろうか。神が死んだ世界の私たちは、もう一度神との関係を持ちうるのか。この世界の本質は何だろうか。私たちの実存の意味はどこに見出せるか―

         

        そんな新鮮な、霊的なものへの感性が皆様の中から目覚め、育ち、その人生を豊かにしていってくれることを、私も心から期待しております。

         

        どうぞ割り高な値段と思われず、一度お手元にお引きいただいて簡素な空間の中に従容と伸びた風蘭を愛でるが如く、じっくりとご鑑賞いただけましたら幸いです。

         

         

         

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        JUGEMテーマ:思想・啓発・哲学

         

         

        2018.10.30 Tuesday

        Webからのご予約を再開いたしました

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          ちょっとしたお知らせ・・・。

           

          諸般の事情により停止しておりましたwebサイトからの予約受付ですが、再開しております。

           

          サイトのトップページ、『 予約 』ボタンからご利用ください。空き状況なども確認していただけます。

           

          ご予約は全て『仮予約』扱いで、こちらからご確認のお電話をさせていただいてから、はじめて予約確定となりますのでご注意ください。

           

          その他ご依頼の際の諸注意なども、予約画面にて。

           

          それでは、今後とも利用しやすい環境作りに努めてまいりますので、夜ルコト心理ワークスをどうぞよろしくお願い申し上げますm(_ _)m

           

           

           

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          2018.10.27 Saturday

          11月の講座のご案内

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            さて、お待たせいたしました。お知らせが少し遅れてしまいましたが、11月の講座についてご案内させていただきます。

             

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            【 1回完結 】焦り・イライラに効く! 腹式呼吸講座

             

             日時:11/19(月) 19:00 〜 20:00

             

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            【1回完結 】誰でもどこでも簡単に! サマタ / マインドフルネス瞑想講座

             

             日時:11/14(水) or 11/17(土) 19:00 〜 20:00

             

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             場所:リビングカルチャーセンター 高松本校 様 (高松丸亀町商店街 GREEN 3F

             

             

            今回も、お仕事帰りに安心な 19:00〜 の開講となっています。手荷物は不要、着の身着のままお気軽にお越しください。

             

            参考までに、10月の講座にご参加いただいた方のご感想、ご印象を少し・・・。

             

            腹式呼吸については、皆様さまざまな理由で、元々のお身体の不安であるとか、或いはリラクゼーションのため、ビジネスの場面を意識されて、などなど思い思いの視点からご参加いただけたようです。

             

            当講座では腹式呼吸がなぜ心身に良いかという理論の説明はもちろんのこと、呼吸を身体に覚え込ませるための”筋肉の使い方/鍛え方”を覚えていただく、というのが特徴になっています。一度覚えれば、後は皆様でどんどん呼吸の能力を深めていただくことができるでしょう。

             

            瞑想講座の方は、本などである程度知識をお持ちの方が、実践に取り組むために知識の確認に来ていただいたり。こちらの講座の半分は座学になりますので、方法だけでなく理論をもう一歩深めていただくのにもちょうど良いと思います。

             

            あとは、そう、ご参加いただいた方の中にちらほら『ブログに変なことを書いていたのでどんな人か気になった』と仰る方もおられましたね。それはもう、変な人を見に来てくださってありがとうございます。感謝です。

             

            色々と講座の内容に直接関係はない質問などもお受けできますので、またそういったこともご要望がありましたらお気軽にお尋ねください。

             

            それでは、今月も皆様とのご縁を楽しみにお待ちしております。

             

             

             

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            JUGEMテーマ:心理学

             

             

            2018.10.26 Friday

            アップデート!

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              今朝私、早起きして外を歩いておりますと、明るい月が暗い空をこうこうと照らしておりました。

               

              あぁもうそんな季節なんだなと、夜の長さに驚いておったわけですが、とは言え日中、まだまだ日差しは暑く、体温調節にも気を付けたいところ、皆様も風邪などひかれてはおりませんでしょうか。

               

              さて、そんな秋半ばの日より、本日は少しサービスについてのお知らせです。

               

              この度、以前から存在しております夜ルコトの追悼ワークショップ、”グリーフエンカウンター”の内容を以下の通り刷新するに至りました。

               

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              変更点 .錙璽ショップ後半の心理ケアの時間と内容を拡大

               

               ⇒ 心理ケアの方法なんて知らないし、考えたこともない、という方が多くいらっしゃるという事情を考慮。

               

              変更点◆.機璽咼垢量松里髻 看和会(かんわかい) 』に変更

               

               ⇒ エンカウンターという言葉はとても耳慣れないのでイメージが沸かない、というご意見を参考にさせていただきました。

               

              変更点 サービス料金の値下げ

               

               ⇒ 採算ラインがはっきりとしてきたため、より現実的な価格でのご提供が可能になりました。これに伴い、以前より実施しておりましたモニター料金の適用は終了となりますのでご了承ください。

               

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              以上のような内容です。サービスの名称変更は大分思い切った感じがあります。より皆様に伝わりやすく、親しみやすい雰囲気になっておれば幸いです。

               

              まだまだ成長期のグリーフ・エンカウンター改め”看和会”、この先もアップデートを続けて、『本当にやって良かった』と仰っていただけるよう努力して参りますので、今後とも何とぞ、温かくお見守りください。

               

               

              記事のタイトルは「2.0」にしようかどうか迷ったのですが、この言い方も「車輪の再発明」みたいで何だかもう古めかしいな・・・と思い、結局。

               

               

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              JUGEMテーマ:葬儀

               

               

              2018.10.13 Saturday

              湿った藁

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                意味産業というコンセプトを前々から持っています。

                 

                地域活性化で地産品をプロデュースする時などには、商品そのものではなく、商品の背景にある物語や作り手の存在感、そして商品を買うことによってできあがる買い手/売り手の繋がりやその先のストーリーなど、こうしたものを意識してブランドの価値を高めていくというのが基本的な考えです。

                 

                そういうブランド商品が安定生産品に勝ちうるのは、現代の私たちが、物そのもの、というよりもそこに宿る意味を求める存在に変わりつつあるから。

                 

                安くて便利な物は工業生産によってあふれていて、物質的には必要十分な世界に、恐らく私たちは生きています。しかしそれでも飽き足らないのは、そこに意味が足りないからです。今や私たちは、物が欲しいのではなくて、自分たちの人生に、意味を感じられる瞬間が欲しいのです。

                 

                インスタグラムに象徴されるような自分自身の物語的アピール(物自体に興味があるのではなく、自分がそれを消費しているというストーリーに興味がある)も、私たちのこうした傾向を表していると言えるでしょう。

                 

                ではそういう時代にあって、人生の意味そのものを扱うサービスはまさに全盛期か、というとそうではありません。

                 

                例えば宗教です。どうでしょうか。私たちの世界は脱宗教化されていて、人生の意味を考えたりすることは、基本的には悪と見なされています。

                 

                こういう部分に、私たち現代の日本人の微妙な葛藤が見え隠れしているように思うのです。商品そのものには興味がない。商品には意味が、ストーリーが伴っていて欲しい。しかし、意味そのものを直接、サービスとして扱うことについては非常な警戒心を抱く。

                 

                意味は、私たちにとってあくまで、商品の”付加価値”という形でなければならない。それそのものを重要視してはならないのです。

                 

                それは恐らく私たちが、非常に物質依存の生き方をしてきたから、物事を”脱意味化”して、そういう社会を構築してきたからなのだと私は個人的に思います。

                 

                湿った藁。火がつけば良く燃える素材なのに、濡れていて燃えることがない。

                 

                どうしたものかと考えあぐねつつ、秋風が冷たくそよぐ頃を過ごしています。

                 

                 

                 

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                2018.10.04 Thursday

                10月の講座のご案内

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                  いよいよ寒くなってきましたね。

                   

                  今年は夏の間も猛暑や台風で寒くなったり暑くなったりで大変でしたが、9月一杯でクールビズも終わり、本格的に衣替え、という方も多いのではないでしょうか。

                   

                  さてそんな秋のさなか、暮れに向けて気分が少しずつフワフワと浮き足だってくるそんな頃合い。

                   

                  皆様の素敵な年末を応援すべく、夜ルコトのメンタルトレーニング講座のご案内です。

                   

                   

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                  【 1回完結 】焦り・イライラに効く! 腹式呼吸講座

                   

                   日時:10/17(水) or 10/20(土) 19:00 〜 20:00

                   

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                  【1回完結 】誰でもどこでも簡単に! サマタ / マインドフルネス瞑想講座

                   

                   日時:10/18(木) 19:00 〜 20:00

                   

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                   場所:リビングカルチャーセンター 高松本校 様 (高松丸亀町商店街 GREEN 3F

                   

                   

                  ということで、心の基本のキ、腹式呼吸と瞑想の講座を実施いたします! 本当に大事なんだけれど、学校では教えてくれないこの知識。一度は習って、身に付けてしまいましょう。

                   

                  時間は仕事帰りでも安心な 19:00 から。荷物不要、手ぶらでさっくり受けられる内容になっています。お申し込みは上記のたかまつリビング様のWebサイトより。

                   

                  美容に健康にスキルアップに! 今年の年末をワンランクアップ↑↑ で楽しく過ごしたいあなたに、ガッツリおすすめな講座です。どうぞふるってご参加ください!

                   

                   

                   

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                  2018.10.02 Tuesday

                  宗教家という奇妙な生き方

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                    宗教家/宗教者? 物珍しい肩書きではありますね。

                     

                    ただ、どうして私がそんな風に名乗るようになっていったか、という経緯はごく簡単です。

                     

                    震災を経て、現代人の生活の空虚さというものに気付き始めるころには、私は”QOL”とか”ワークライフバランス”というような言葉をかなり意識するようになりました。

                     

                    その後、地域活性化の仕事をする中でそういったものを掘り下げ、「地域活性化は経済ではなく道徳の問題」「死生観の欠如が人間の消費/生産能力を低下させる」という考えに辿り着いた期間には、私は”道徳”という言葉を頻繁に使っています。

                     

                    倫理とか、哲学とか、道徳とか、社会効率とか、何でも良いのですけれど。

                     

                    人の生き方死に方、大事にすべき価値観、生命の本質、宇宙そのものの意図。

                     

                    そんなことを考え始めたら、当然のようにそうした思想体系は、宗教的な風合いを伴ってきてしまいます。

                     

                    はじめはそれが嫌で、これは道徳、道徳ですといちいち断りを入れるような態度だったのですが、あるときから面倒くさくなって「宗教です」と言うように。(アジャモ=宗教=デ・イーデス事件)

                     

                    結局、その方がわかりやすいので「宗教家」と名乗るようになりました。私がやっていることは宗教。そう公言したところで、『誰がかまうもんか』といったところですね。

                     

                    しかし皮肉があるとすれば、宗教者としての私のポリシーです。それは「何も信じない」こと。

                     

                    およそ人は生まれて生きれば必ず、何らかの宗教原理や国家の理念、親の教えや社会通念などを堅く信じ込むようになるものです(そしてその盲信構造は多くの場合自覚できない)。

                     

                    私は運良く実存的な感性を持ち合わせていましたので、そういうものとある程度距離を置いて生きています。私は国家も、原理も、常識も、慣習も、学問も、ブランドも、もちろん特定の組織集団も、神も仏も、何も信じない。自分が一人の人間であるという単純な価値観も信じないし、取り分け「自分が何も信じていないということを信じない。」 そういう自由でフラットな精神を持ち合わせていようと心がけています。

                     

                    さてそういう宗教家というもの何ですが、これは一体、何かのビジネスになり得るのでしょうか?

                     

                    私は自分の資質をどう経済社会に投じて、世の中の役に立て、それで利益をいただこうかということを真剣に考えています。経済で成功したいわけではないのですが、経済社会に物事をわからせるために、ある程度、経済的な発言力というものも意識してはいます。

                     

                    見る人から見ればただのお金のおままごとなのですが、私にとっては、案外真剣なこと。これは別の言い方をすれば、思想と経済ないし学問との、関係性の再構築に関する社会実験でもあるのです。

                     

                    まあ、小難しいことはさておき、まずは一端に”宗教”でお金を稼げるくらいにはなりなさいよ、ということではありますが(ネットビジネスなんかではなく具体的な生産活動を通して、ね)。

                     

                     

                     

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                    JUGEMテーマ:死生学

                     

                     

                    2018.10.01 Monday

                    悟り売る人 − 「私」のこと

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                      「君は突然大胆なことをして周りを驚かせる」というご叱咤を、これまでも何度か。

                       

                      そう見えるのも無理からぬことで・・・というのも、私は小さい頃から自分のパーソナリティを場面場面に応じて極単に使い分ける癖を持っているからです。

                       

                      私はこの資質によって、例えば思春期の荒波の中でも、ある程度の現実適応レベルを保ちながら社会全体への途方もない絶望を保つ、という奇妙な状態を実現していたりしました。

                       

                      社会人になって、そういうものがあまりバラバラだと生活上困りますので、それらをなるべくひとつにまとめようまとめようと努力してきたのですが、結果としてパーソナリティが統合されていく過渡期においては、私は周囲の人々にとって「突然人格が変わってしまった”見知らぬ知人”」ということにもなってしまうのが、ちょっと困った部分ではあります。

                       

                      さて、長い間私は、インターネット上では「宗教家」というラベルを貼って活動してきました。一方ネット以外では、とても常識的なビジネスパーソンとして、かなり両面のある生活を送ってきたわけです。

                       

                      社会生活も長くなり、私自身の人格も成熟していく中で、そろそろこうした二面性を解消して、一人の統合された個人として自分の存在を主張していかねばならないのではないか、という気持ち・・・要は焦り、が強くなってきています。

                       

                      そこで、(極めて運の悪い事情により!)予定していたプライベートの転職の波に上手く乗り切れなかったという単純な機運にも後押しされて、それならばとかねてより構想のあった”心の産業”としての「夜ルコト」を開始すると共に、自分の「在り方」を改めて整理しているところです。

                       

                      ネット内で構築された抽象的パーソナリティが、ネット外の現実主義的な一個人の具体性と手を取り合い、ひとつの統合された形に再構築されていくこと。

                       

                      これがつまり過渡期の、今現在の私の心理状況ということです。

                       

                      宗教家としての私の「売り物」は”悟り”。もちろん売るものではないのだから変な話ですが、それでも、ビジネスパーソンとして真面目にやってきた現実的な自分の存在の中に、それを落とし込む試みをしている最中です。

                       

                      今しばらくは、スタイルの変化や活動の変容などで”良くわからない人物”という時期が続くと思いますが・・・雨降って地固まる、といきたいところですね。

                       

                      今日はちょうど、香川は台風24号が去って良い青空です。また次のが来るそうですが、今しばらくは落ち着いた時間を過ごすことができそうですね。

                       

                       

                       

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