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2018.10.25 Thursday

『忘己利他』

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    『 忘己利他(もうこりた)』

     

    自分のことは忘れて、他人を助けるために尽くしなさい、という言葉。仏教より。

     

    利他業とか、奉仕、という修行は世界中どの宗教にも見られるもの。

     

    それはある意味では、個人が自分の強欲な人格を削り落とし磨き上げるためにするべきこと。またある意味では、私たち人間がこの世界で調和して生きていくために必要な、道徳であり慣習。

     

    人間は、動物のように裸でそのへんを歩き回るわけにはいきません。

     

    それと同じことで、私たち人間種の生物は、他の生物に比べると非常に高いレベルでエゴイズムを発揮する能力を持っているため、その能力をむき出しで振り回せば、最初は身の回りの環境や仲間たちを破壊し、いくいくは自分自身が生きていく居場所すら破壊してしまうことになります。

     

    なので、利他。困っている人を助けたり、絶滅しそうな動物の居場所作りをしたりして、自分たちの強すぎるエゴイズムのバランスを取らなくてはならないでしょう。

     

    こういうことを突きつめていくと、なるほど利他というのは、つまりは自分自身のためのことであるとわかります。

     

    自分のために他人を利する。それは自分のためなのやら、他人のためなのやら。そのへんの境界線を見極めようとすればするほど・・・終いに境界線など最初から無かった、ということに気付かされてしまうかもしれませんね。

     

    境界線であるとか、我と彼との区別であるとか、そういうものがなくなってしまうところまで来ると、もはや忘己利他ということもないでしょう。これはもう禅問答の世界、ということに。

     

     

     

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