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2019.01.21 Monday

無手で手放せ

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    例えば「自分自身を手放せ」と言えば、それはヒンズー教とかヨーガ的な考え方でしょうか。

     

    手放せ、と言われて勘違いをしやすいのは、「手放す= 何もしない」だと考えること。

     

    自分の心を手放すために食事を絶ち、断捨離をして、文明から遠ざかる。

     

    それは「手放す」ことではありません。それは「一切を避ける努力」というものです。

     

    手放す、というのは活動を止めよう止めようと「努力する」ことではなく、そこにある自分の心に「つけ加えようとしない」ということ。

     

    流れに身を任せ、結果を自分の理想どおりに誘導しようなどとはせず、与えられるものに完全に柔軟な応答をなし得るしなやかな心を持つこと。

     

    自分で始めたことでもない、自分で終わらせることでもない。ただただそれは、私たちが私たち自身のこの心でもって、流れてくる事象を受け止め、受け流していく、ということについての哲学なのです。

     

    だから、手放すことはある形式による修行に努めることを意味しているのではありません。

     

    むしろそれは私たちの、日常の些細な出来事のひとつひとつ。それに対する態度によるものなのです。

     

     

     

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