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2020.08.09 Sunday

プレイ・トゥ・ゴッド

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    内向的な性格と、外向的な性格は両立しにくいものだ。

     

    文武両道も同じ。

     

    ネットゲームのステータスは極端に割り振る方が良いか。

     

    戦略というのは奇妙なものだ。

     

    希望は問題を長引かせる。その長引いた時間を人は安定とか平和と呼ぶ。

     

    腐敗は蓄積していく。

     

    個と集のどちらの力を取るべきか。それを保留にし続けて我々はどうなったか。

     

    優秀な人間はいっそう無力にされ、善良な人間はいっそう憎悪の的となった。その全てが平和のために払われた犠牲だ。

     

    まるで悪魔とゲームをしているようだ。この場合、悪魔というのは神のことだ。

     

    いや、悪魔というのは私達のことだ。つまり、物わかりの悪い怨念たちだ。

     

    理不尽に苦しむ人はいるではないか。不都合な邪魔者は視界に入れぬのが幸福への道か。

     

    老獪な賢者が口を開く。「それもまた必要なことだ。」

     

    苦しみが必要なことなら、それに足掻く闘争もまた必要なものだ。

     

    沸き上がる憎悪もまた、それを堪える忍耐と、屈辱と報復の連鎖もまた。

     

    手札を持ち上げ、その隙間から対戦者の表情を盗み見る。

     

    彼は冷静そのものだ。日なれた仕事をこなすように、正確にカードを繰っている。

     

    決められた手順のように口を開く。「全てのものには、定められた時がある。」

     

    『まことに。』ーこれが私の返す言葉だ。

     

     

     

     

     

     

    JUGEMテーマ:思想・啓発・哲学

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